こんにちは、ゴエモンです。私は現在、某美大に通う学生です。
昨日眠れなかったときに、嫌な事を思い出してしまいました…それは、受験の時の事でした。
(※この先グチっぽい、当時ショックだったことがつらつら書いてます注意)
高校三年生の時、秋頃の推薦入試で私は希望候補の大学には見事合格しました。現在はその大学に通っています。
しかし母はそれではレベルが低い、好きなことをやりたいならもっと上を目指すべきだと、他の高レベルな大学を目指さされました。
私は希望の大学に、友達と一緒に受かれて満足だったというのに…。
私は受験の為に画塾(絵の塾のことです)に当時通っていました。
同じ画塾だった友達は、私と一緒に大学に受かったので、秋の時点で画塾には来なくなりました。
しかし私は、希望でもなんでもない大学の為にほとんど親のために勉強させられていました。
美大というのはお金のかかる大学です。親としてはやはり国公立に通ってほしいという思いがあったのでしょう。それと母は自分ができなかったことは娘にはできる限りさせてあげようという思いがあるようで、それもあり、国公立のレベル高い大学がいいと考えていたようです。
しかしそれが私にとってはとてもつらかったのです。週に5日、学校が終われば夜中までデッサンづくしです。
希望でもない大学のために私は泣きながらつらいデッサンを続けていました。
受験も大詰め、いよいよ先生の言葉も厳しくなってきます。疲れとストレスで精神が参りました、よく体調も崩しました。何度もめげそうになりました、何度もやめたいと思いました。
それでも、母には逆らえませんでした。私の母は怖い存在であったからです。怒らせれば何をされるかわかりません。
逆らえば家においてもらえなくなるかもという恐怖と、受験のつらさで、私の精神は限界でした。
私はデッサンが苦手で嫌いでした。よく先生にも厳しい言葉をかけられました。
しかし私は受験の為にがんばりました。デッサンで失敗して怒られた事を母に言っても帰ってくるのはさらに厳しい言葉ばかり。他の誰も慰めてくれませんでした。
それでも、やりたくもない事を私はし続けなければなりませんでした。
私の居場所がどこにもないように思えて、今思えばかなりつらい時期だったと思います。当時の受験ぽい雰囲気も、私にはつらいものがありました。
それでも私は耐えました。そして、高レベルの国公立の大学の受験の日が来ました。
そしていよいよ試験が始まりました。ところが私程度のレベルが通用するわけもなく…(デッサンは苦手でした)まわりとのレベルの違いをまざまざと見せつけられました。
自分のレベルの低さにとてもショックを受け、落ち込みました。
当然私レベルが受かるはずもなく…。試験が終わった私はショックで、「できるかぎりやったけど、だめかも…」と言うと、母はそんな私に一言いいました。
「あんた、今まで何をやってきたの?あれだけ画塾にお金をかけてだめだったの?」
という、あまりに冷たい言葉でした。
私は、今までの努力が全否定されたような気持ちになり、ひどく悲しくなりました。受験で疲れていたし、まわりとのレベル差に落ち込んでいた中での、この言葉はあまりにも冷たく聞こえました。
当時の私にはとてもつらかったものでした。今でも鮮明に覚えており、思い出すたびに
涙が出そうになります。
母にはあの時の事を謝ってもらいたいです。しかし母にとっては何気なく言った言葉なので、きっと覚えてはいないでしょう。
せめてこのやり場のない怒りを、このブログにぶつけてみました。
グチっぽくなり、大変失礼しました。しかしこうして言葉にすることで、私の心は少しだけ晴れたような気がします。お付き合いありがとうございます。
あ、今は大学で楽しくやってますよ!(それでも母からはイヤミが飛んできますが、なんだかんだで通わせてもらってます)これからもよろしくお願いします。
二回連続で欝っぽいブログですいません(汗
私は少し疲れているのかもしれません。原稿も終わったし、ゆっくりしたいと思います。
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ボトムズギルド (日曜日, 13 4月 2014 22:24)
なんだか 昔の自分のようで ほっとけなかったので「( o≧д≦)oガンバレー!!」
を 送ります。 ザビー本につられてここにきたよ。 国公立に行っても 最後は 職につけなかったら アウト。 いっぱいいるよ、いい大学行っても プライドたかく あんまりいい人生歩んでない人が。 たのしくエンジョイして (同人も)頑張ってくださいね。
Ms.ゴエモン (月曜日, 14 4月 2014 01:42)
>ボトムズギルドさん
励ましのお言葉ありがとうございます、大分昔の記事ですが鬱っぽくてごめんなさい。とても励みになります。
現在はシューカツに苦戦中ですが、いろんな方から応援をもらっています。苦しい状況ではありますが、ボトムズギルドさんの言う通り、できる限り楽しんで励もうと思います。