おはようございます、ゴエモンです。
私は昨日夢で、亡くなったはずのおじいちゃんに会いました。
(※↓この先しっとり気味)
夢の内容はこうです。
私がお盆に祖母の家に帰った時の夢でした。
おじいちゃんは立って歩いてたので、昔のおじいちゃんだと思います。(おじいちゃんは昔は
自分の足で歩いていたのですが、だんだん足が悪くなっていました)
おじいちゃんは家をうろうろして忘れ物を取りに来たと言っていました。
私はビックリして父や祖母に報告するのですがイマイチ信じてもらえず…。
そして用を終えたらしくおじいちゃんは玄関から家を出ていきます。そして去り際に見送る私を見、どうしたのかなと思ったら、私を「母に似てきたね」と言い、どこかへ行ってしまいました。懐かしいあのおじいちゃんの声でした。
私はその場で立ち尽くしていました。
途端に懐かしさと寂しさが込み上げて、私はその場で呆然とし泣き崩れていました。
…という内容でした。
本当にリアルな夢で、まるで本当に会えたかのような夢でした。
でもふと目が覚めると、それはやっぱり夢でした。
大好きだったおじいちゃん…懐かしさが一気に込み上げてきて、実際にはもう会えないのが寂しくてたまりません。
おじいちゃんは数年前になくなりました。私が高校生の時だったでしょうか。
塾に行ってた時に突然親から連絡があり、「おじいちゃんが危篤なので今すぐ来て欲しい」とのこと…。
私は慌てて家族と、大阪の家から和歌山まで車を走らせました。
病院に着く頃には、おじいちゃんは既に危ない状態でした。
深夜のことでした。ピーーーー…という音と共に、おじいちゃんは旅立ちました。
私は親しい人の突然の死に、悲しみより先に恐怖を感じてしまいました。
いきなり目の前で死というものを突きつけられた事を、私は怖いと感じました。
そんな事はないとわかっていながら、いつまでもいてくれると思っていた大好きなおじいちゃんは、私の目の前で亡くなってしまいました。
おじいちゃんが亡くなったという現実を受け止められる頃には、涙が止まりませんでした。
亡くなった人はいくら願っても、もう戻ってこないのです。二度と会って話すことはできない
のです。
おじいちゃんとの思い出が、私の中をぐるぐると駆け巡ります。しかしそれはもう、本当に思い出になってしまったのです。
それからもう数年が過ぎました。
そして私は、夢の中でおじいちゃんと再会を果たしたのでした。
私は夢でだけでもあなたに会えてよかったです。
幼い頃、私と遊んでくれてありがとう。
私の受験の事を応援してくれてありがとう。私は今、無事大学に合格し、今はもう
大学も三年生になりました。
生前私のことをいつも見守ってくれていたように、これからもどうか私のことを
見守っていててください。
おじいちゃん、本当にありがとう。今でもあなたは私の大好きなおじいちゃんです。
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ゴエさんファン (月曜日, 16 9月 2013 22:15)
いい話ですね…一瞬タイトルで大介を思い出した自分は変すね